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# レポート

イベント「エンジニアの登壇を応援する忘年LT大会2023」レポート

2023年12月19日に開催された「エンジニアの登壇を応援する忘年LT大会2023」のレポートです。

2023.12.26

イベント概要

今年1年を締めくくる総まとめとして、自分たちの成長を肴にして語り合う忘年LT大会が開催されました。 以下、主催者様のイベントページより引用です。

「やっぱり年末といえば忘年LT大会がないと締まらないですよね。 初めての参加者の方も、常連の方も、忘年会を兼ねてゆるく楽しくトークしよう。 そして参加者がお互いに「お疲れさま」を言い合って、来年に向けて英気を養える会にしましょう!」

  • 19:00-19:30       来場受付
  • 19:30-21:45       イベント本編
  • 21:45-22:00       完全撤収

プログラム

LT大会のトーク内容

  • あなたは今年、何にチャレンジした?
  • あなたは今年、どんなアウトプットをして、どう変わることができた?どう成長した?
  • あなたは来年、何を目指すの?

セッション内容

「アウトプットを始めたら1年で人生の目標が叶った話」

おおいし (bicstone)さん @bicstone_me

資料 https://speakerdeck.com/bicstone/keep-you-motivated-to-output

おおいしさんは、2023年ひとつの目標が叶ったと言います。それは「はてなブックマーク総合1位」をとったこと。アウトプットとして、約30もの記事を公開したおおいしさんは、アウトプットのメリットなどを述べました。

はてなブックマーク統合1位を獲得し、4万PVを突破した記事はこちらとのことです。社内の会話から生まれたアイデアだそうです。

「コードレビューにラベルを付けるだけでチームの心理的安全性を高めた話」

https://zenn.dev/hacobell_dev/articles/code-review-comment-prefix

「”気づいたら社内でイベントなんでも助けるおじさんになっていた話」

北川雅士さん @OnigiriMa_shi

北川さんは、オフライン勉強会が多くなって人と顔を合わせる機会が多くなったと語りました。イベント開催109回!ノリと勢いで勉強会を企画。「イベント開催の相談が増え、点と点のつながりを感じた年だった」とのことでした。

「来年は”楽しい”1年にしたい」

うーたんさん @uutan1108

資料 https://speakerdeck.com/ohmori_yusuke/lai-nian-ha-le-sii-1nian-nisitai 

本イベントに向けて、「チャレンジしていない」「成長していない」などネガティブな振り返りをしていたが、社内でコーチング受けて他の人と勝手に比較していることや、何もしていない、成長していないなんてことないと気づき、今日のテーマが出来たとのことです。

「アウトプット頑張ったら企業からLT登壇の依頼がきた話」

ユータさん @y0u281

資料 https://speakerdeck.com/yuhta28/autopututowan-zhang-tutaraqi-ye-karaltdeng-tan-noyi-lai-gakitahua

「アウトプットをがんばったら、TerraformにLT登壇の依頼をいただいて発表する機会を得たり、Zennの記事に投げ銭をいただいた」と述べたユータさん。アウトプットを続けていくことで変化を生み出せるという、前向きなお話でした。

「開発組織が情報発信の打席に立てる土台を作った一年を振り返る」

中村隆宏さん

資料 https://speakerdeck.com/na9amura/kai-fa-zu-zhi-gaqing-bao-fa-xin-noda-xi-nili-terutu-tai-wozuo-tuta-nian-wozhen-rifan-ru

ハコベルの開発チームが情報発信をできるようにしていくため、どんな取り組みをしたのかなど、情報発信の打席に立てる土台をつくった一年のお話をしました。(ハコベルはラクスルから派生した会社です。)「社内で『ブログが停滞した時のこと考えてるの』とつっこまれたが、書いてあること自体の方が重要なので、無視しました」という言葉に、タイムラインでも共感の声がでていました。まずは自分が実現したいことの「機会を作る」こと、モチベーション設計をして取り組むことが大事、発信文化や前例を作った事も大きかった、と述べました。

「今年のふりかえりと来年目指すこと」

アマレロ @amarelo_n24

資料 https://speakerdeck.com/amarelo_n24/jin-nian-nohurikaeritolai-nian-mu-zhi-sukoto

アマレロさんは、コーヒー焙煎人兼エンジニアをやられています。今年は、大人数の前でコーヒー焙煎を提供できたが、技術のアウトプットが課題と語りました。その理由として、他人と比べてアウトプットが鈍ってしまったと自己分析。そこで、比べても仕方ないと、開き直って繰り返すしかないと言いました。これからは執筆を再開したり、勉強会で質問したりをがんばりたいとのことです。

「しんどい一年だった」

たぬきかめん @tanuki_kamen

華やかではない方のシード期のベンチャーに入社したが、短期離職してからの、転職活動をされたというたぬきかめんさん。ホワイト企業に転職し、逃げずに納得がいくところまでやり切ったと語りました。

「人は30分でLT資料を作成し、LTを話すことができるのか」

にたさん 

登壇を申し込んで2時間前に繰り上がったというにたさん。canvaでスライドを30分で作られたそうです。30分で、ここまでできるのか、、、という驚きの声が上がっていました。

参加者の声

会場がとにかく素晴らしかったです!パソコンを使うので、電源があることも助かります。

人が集まって、刺激を受けあっている場があることが嬉しいですね。

主催者の声

ありあきさん(バックエンドエンジニア)@ariaki 

イベント開催の背景

コミュニティのイベントは2018年から行っていて、毎年忘年会の形で1年の振り返りや次の年のやりたいことなどをお話いただくイベントを開催しています。

主催者の想い

色々な方にイベントの存在を知って頂いて、沢山の方にご参加いただきたいなと思います。

このコミュニティは和気あいあいとお話している方がとても多くて、色々な方を巡り歩きながら、皆さんで一緒に交流している様子が見られて嬉しいなと思っています。今日も、孤立している方がいないのが良いイベントになりました。

イベント主催

エンジニアの登壇を応援する会

このコミュニティは、参加者がさまざまな勉強会やカンファレンスに登壇し活躍できるよう支援したいという思いから生まれました。

私たちエンジニアという職業は、PCスクリーンに向かって開発や運用業務に没頭し、多くの時間を孤独に過ごす方も多いのではないでしょうか。他の職種と比べて他のエンジニアの方と知り合う機会が少なく、自身のロールモデルになるような先輩を見つけるのも難しい方もいるはずです。そんな方々がこのコミュニティに参加し、自身の周りにも同じように「成長に悩むエンジニア」がたくさんいることを感じ、彼らとともに情報を交換しながら少しずつ歩んでいってほしい、それが良い道すじになっていってほしいと願っています。

https://engineers.connpass.com/

docomo R&D OPEN LAB ODAIBA

所在地:東京都港区台場2-3-2 台場フロンティアビル 12F

アクセス:お台場海浜公園駅から徒歩1分、東京テレポート駅から徒歩3分

公式ホームページ:https://docomo-openlab.jp/

docomo R&D OPEN LAB ODAIBAは、コワーキングはもちろんイベントやプレゼンテーションなど目的に合わせて活用できる3つのエリアを提供しています。オープンな環境とクリエイティビティを刺激する最新の機材で、人と技術の交流による新しいものづくりを促進します。

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