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イベント「wakamonog x YOTA Japan ~学生と6G研究開発を語る~」レポート
2024年2月16日に開催された「wakamonog x YOTA Japan ~学生と6G研究開発を語る~」のレポートです。
2024.03.05
イベント概要
イベント名:wakamonog x YOTA Japan ~学生と6G研究開発を語る~
6Gの最先端開発を行っている技術者と学生が登壇し座談会を行いました。登壇者だけでなく、会場およびウェビナーからも質問を受け、当日はウェビナー・ストリーミング配信も行いました。
プログラム概要
- 19:30 – 20:00 開場(ご自由に交流)
- 20:00 – 20:05 オープニング(wakamonog, YOTA-Japanの紹介)
- 20:05 – 21:25 6G座談会
- 21:25 – 21:30 クロージング
対象
プログラムは学生・若者を対象にしておりますが、ネットワーク・無線について興味のある方であれば、年齢・職種問わずどなたでも参加できます。 とくに下記のいずれかに当てはまる方は大歓迎。
ネットワークアプリケーションや Web サービスの開発者からネットワークの運用者まで、インターネットに携わる仕事をしたい、している学生・若者。
インターネット・無線・移動体通信について学びたい学生・若者。
6Gに興味がある学生・若者。
若者の活動を生暖かく見守ってくれる年長者の諸先輩方。
参加者の声(学生の方)
参加理由・ふだん取り組んでいること
・テーマに興味があって参加しました。ふだんは、人工衛星に搭載されている観測レーダーっていうものを扱っていて、何か分野で言うと、よくリモートセンシングっていう名前がついてる分野になります。
・私は登壇者の方に誘われて参加しました。デジタルツールを活用したデジタルサイネージプラットフォームの構築を行っていて、仮想空間上に現実空間の人などを生成して、カメラから人の性別年齢を取得して、そのデジタルツイン上の人に付与して、デジタルサイネージの広告のコンテンツを最適化するとうような開発などを行ってます。
・私は、組織とか個人がどうインターネットを安全に使えるかどうかについて取り組んでいます。研究室では、ウェブサイトを機械が見た際に、人間が認識するような感じでその企業名を推定する研究をやっています。
イベントに参加した感想・学び
・5Gから6Gに移る際の課題感を聞けたことが面白かったです。
・私は趣味で物理的なインターネットASの運用とアマチュア無線と比べて、今回の移動通信の通信について、歴史から今後の展望まで幅広く学べたことが良かったです。
・幅広い知見が得られたのが面白いなというのが率直な感想です。
・今後は、テーマを限定的に絞ったイベントにも参加してみたいなと思いました。
主催者の声
今日のイベントは、社会人と学生が登壇者になって6Gを議論する会でした。Webアプリの開発者からISPの運用者まで、幅広い分野でインターネットを支える若者たちのコミュニティであるwakamonogが、アマチュア無線のグループと一緒に開催したものです。通信システムが時代と共にどんどん進化する中で、今後はITがどのように展開していくのかについて、若い世代の方と一緒に対話しようという内容です。大学で受講していた授業の講師に、本日のイベントでいらっしゃった6G-IOWN推進部 担当部長の永田聡さんがいらっしゃって、昨年末の私たちのイベントのお話をした際に、企画の話が立ち上がりました。wakamonogとしましては、ニッチだけど、面白いなと思う人たちが、つかず離れずの距離感で集まるコミュニティがあると、若い人たちにとっても良い場になるのではないかなと思っています。
イベント主催
wakamonog
「wakamonog」は「若者」+「NOG」という造語です。NOGとはNetwork Operators Groupの略語です。Web サービスの開発者からネットワークの運用者まで幅広い分野でインターネットを支える若者たちのコミュニティです。http://wakamonog.jp wakamonog
YOTA Japan
一般社団法人 Youngsters on the Air Japan (YOTA Japan) は「若者が、若者の視点で、若者を育てる」の理念のもと、健全で楽しいアマチュア無線コミュニティです。
http://jouban.jp/yota-ja/
docomo R&D OPEN LAB ODAIBA
所在地:東京都港区台場2-3-2 台場フロンティアビル 12F
アクセス:お台場海浜公園駅から徒歩1分、東京テレポート駅から徒歩3分
公式ホームページ:https://docomo-openlab.jp/
docomo R&D OPEN LAB ODAIBAは、コワーキングはもちろんイベントやプレゼンテーションなど目的に合わせて活用できる3つのエリアを提供しています。オープンな環境とクリエイティビティを刺激する最新の機材で、人と技術の交流による新しいものづくりを促進します。